dアプリ&レビュー

スマホが動かないときの対処法。考えられる原因をチェック

「アプリを使っていたら、固まってしまった」「真っ黒な画面のまま反応しなくなった」など、スマホが動かなくなったとき、どうすればよいのでしょうか。スマホが動かなくなってしまう原因と、まず試してほしい対処方法について紹介します。

スマホが動かない原因

ネット検索やゲームをしている最中に、スマホが急にフリーズするなど、スマホが動かなくなってしまう原因は何なのでしょうか。故障ではない場合、主に次の二つの原因が考えられます。

ストレージやメモリの不足

スマホを長く使うほど、写真・動画・キャッシュなど、さまざまなデータがスマホのストレージにたまっていきます。また、アプリをきちんと終了させないと、作業用メモリが常に使われたままになってしまいます。 こうした状況でスマホを使い続けると、フリーズしやすくなります。不要なデータはこまめに削除し、バックグラウンドで動くアプリを閉じるようにしておきましょう。

電池切れ

見落としがちな原因が『電池切れ』です。充電が切れるギリギリまでスマホを使っていると、急に電源が切れて画面が真っ暗になります。完全に使い切ってしまった場合は、電池切れの表示も出てこなくなるのです。 また電池が劣化している場合、十分に充電されているはずなのに、急に画面が真っ暗になり、電池切れ状態になってしまうこともあります。 何をしても動かないときは、まず充電して様子をみましょう。充電を始めたばかりの時点では、起動するだけの電池がないため、起動しないこともあります。10~15分程度時間を置いてから電源を入れてみましょう。

スマホが動かないときに試してほしいこと

「スマホが動かない状態」と一口に言っても、さまざまなタイプがあります。ホームボタンは動く、電源ボタンは動くなど、それぞれのケースで試せる復旧方法を解説します。

アプリを終了する

特定のアプリがフリーズしても、スマホ本体は動くことがあります。この場合は、一旦、全てのアプリを終了してみましょう。 Androidであれば、アプリ使用履歴キー(画面右下の四角が二つ重なったマーク)をタップして、アプリを表示させます。起動している全てのアプリを上にむかってフリックすれば終了です。 iPhoneならば、ホームボタンを2回押して使用中のアプリを表示させます。ボタンがない機種なら、画面下から画面中央に向けて指をスライドさせましょう。表示されているアプリを上にフリックして終了してください。 こうすることで、アプリの開きすぎによって圧迫されていたメモリが解放されて、問題が解決する場合があります。

強制再起動をする

ホームボタンが動かないときは、スマホ本体を強制的に再起動させる方法を試してみましょう。Androidの場合、電源ボタンを長押しすると電源が切れます。もう一度電源ボタンを押せば、再起動の完了です。 iPhone8以降のスマホなら、『音量を上げるボタン』を押して放し、『音量を下げるボタン』を押して放します。次に『サイドボタン』(スリープボタン)を長押しすることで強制再起動ができます。 iPhone7、iPhone 7 Plusはスリープボタンと音量を下げるボタンの同時長押し、それ以前のiPhoneはホームボタンとスリープボタンの同時長押しです。

SIMカードや電池パックを外す

電話やメール機能が正常に動かないときは、SIMカードを認識していないケースがあります。iPhoneの場合、充電が切れるのを待ってSIMカードを抜き差ししてみましょう。 Androidのスマホで、電池パックを外せるタイプなら、『電池パック』を外してみるという方法もあります。本体裏面のカバーを開けて、電池パックを外した後に、再び元の位置へはめ込みます。 指で簡単に取り外せますが、着脱方法は取扱説明書の手順を確認してください。アプリや本体を再起動してもフリーズ状態が改善しなかったときにも試してみてください。

その他のトラブルへの対処法

最後に、よくあるスマホのトラブルについて対処法を紹介します。『ラインが動かなくなる』『スマホが熱くなる』二つのケースについて見ていきましょう。

アプリが動かない・起動しない場合

アプリが動かなくなったり、起動しなくなったりといった状況なら、アプリのアップデートをするか、アプリを一旦削除して再インストールすることで解決する場合があります。 Androidなら『Google Play』の『マイアプリ&ゲーム』画面で、更新が必要なアプリが確認できます。更新ボタンを押せばアップデートが開始されます。 iPhoneなら、『App Store』の『アップデート』から、利用可能なアップデート一覧が確認できます。ラインアプリの横に表示されたアップデートボタンをタップして更新しましょう。 アップデートが無い場合は、一旦アプリを削除して、再インストールしてみるのも有効な対処法です。この場合、大切なデータが失われないように注意してください。

スマホが熱い場合

スマホが異常なほど熱くなった場合、主な原因は下記の三つです。
  • 充電しながらスマホを使った
  • 負荷の高いアプリを長時間使った
  • タブレット用の充電器を使った
充電しながらの使用や、ゲームや動画アプリなど負荷の高いアプリを長時間使用することは、スマホが熱くなる原因となります。 またタブレット用の充電器は、スマホ用よりも電圧が高いことがあり、スマホに使用すると高温になる場合があるので要注意です。 放置すると故障の原因になるため、なるべく早く対処する必要があります。充電は中止し、電源を落としましょう。ケースを外して放熱するのも効果的です。

まとめ

スマホが動かないときは、まずが原因を確認しましょう。アプリ単体でフリーズしたのであれば、アプリのアップデートや再起動などで復旧することがあります。 本体が動かないときの対処方法は強制終了が基本です。故障したと決めつける前に、まずは試してみてください。

関連記事

スマホのアプリを一覧表示する方法!ドロワー画面の便利な使い方【スマホニュース】 スマホのアプリを一覧表示する方法!ドロワー画面の便利な使い方【スマホニュース】 スマホが充電できない!原因は?まず試したい4つの対処法【スマホニュース】 スマホが充電できない!原因は?まず試したい4つの対処法【スマホニュース】 趣味や行動が丸見え!? Googleの検索履歴を削除する方法! 趣味や行動が丸見え!? Googleの検索履歴を削除する方法!

関連タグ

不適切なコンテンツとして報告する
  • ホーム
  • スマホ
  • スマホが動かないときの対処法。考えられる原因をチェック

厳選アプリ一覧

メールサービス登録/解除

トップに戻る