スマホで桜を撮る!ワンランク上の撮影テクニック
3月に入ると開花予報が気になってくる花見大好きライター、中筋です。
みなさんの中にも、インスタ映えを狙って、綺麗な桜の写真を撮りたいと息巻いている人がいるのではないでしょうか?そこで、桜の花を上手に撮影するためのコツ、さらに加工のテクニックをいくつか紹介しましょう。
余計なものを入れないアングル選び
撮影において、まず意識したいのがアングル。桜の木全体を撮影する場合、電柱や建物など写っていると"興ざめなアイテム"が入らないような角度を探しましょう。桜が満開の公園などでは、フレームを桜の花で埋めるようなアングルを狙ってみるのも効果的です。 桜で画面ができるだけ埋まるように高さや位置を調整してスマホで撮影した画像です。満開の桜は迫力があります。接写して一輪の美しさを強調
なかなかいいアングルが見つからなかったり、どうしても周囲のビルや建物が入ってしまう場合には、思い切って桜の花を接写してみる方法もあります。その際に桜の幹を背景にすると、花びらに目がいくように。コントラストを高めて桜の可憐さを強調したり、背景ぼけのエフェクトを使ってメインとなる桜の花を浮き出させたりするのも効果的です。 幹から直接咲いた、いわゆる「胴吹き」の桜をスマホで接写。これも桜の美しさですね。暖色系のフィルター+彩度高めで"桜色"に
種類や開花の状態にもよりますが、桜の花は思ったよりも白い色をしています。ところが、多くの人が持つイメージは文字どおり「桜色」なので、そのイメージに近づけたほうが見栄えがすることがあります。そこでアプリを駆使して、イメージに近い色合いに仕上げましょう。 全体を黄色っぽく加工する暖色系のフィルターを使うと、赤みが強調されます。また、彩度を高めることで色が強まり、グッとイメージに近い色合いになります。この辺りはアプリやフィルターの種類によっても変わるので、プレビューで確認しながら調整してみましょう。 LINE Camera – 写真編集 & オシャレ加工Android
iOS
「LINE Camera」で加工してみましょう。まずは撮影した桜の写真を「ギャラリー」から開きます。
LINE Cameraには「ブロッサム」という桜の加工におあつらえ向きのフィルターがあります。色合いを見ながらフィルターを選んでスライダーで適用度を決めます。
さらに、画面下部のフィルターアイコンの隣にあるスライダーを選んで「彩度」をタップ。色合いを見ながらスライダーを調整してください。
見事な"桜色"の写真に仕上がりました。あまりわざとらしくならない程度に加工するのがポイントです。