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2020/03/27

カメラが高性能なスマホ10選。それぞれの特徴を詳しく解説

スマートフォン(以下、スマホ)をカメラで選ぶ際には、スペックの見方を理解しておくことが重要です。レンズの数とカメラの性能はイコールではありません。機種によって搭載する機能や得意な撮影シーンは異なります。機能や撮影シーン別に、おすすめスマホを見ていきましょう。

性能のチェックポイント

近年ではクアッドカメラや高画素数のスマホが普及しており、スペックだけ見ると「数字が大きいほど高性能」と思えるかもしれません。 しかし、カメラの性能は数字では決まらないため、スペックの意味を把握しておくことが重要です。目的に合ったスマホを選ぶために、まずは画素数・レンズ枚数・ズーム性能・F値の見方をおさえておきましょう。

画素数

カメラはレンズから入った光を『イメージセンサー(撮像素子)』でとらえ、画像データに変換します。センサーに敷き詰められた受光部品を『画素』といい、この数が『画素数』です。 画素数が多いほど解像度の高い(ピクセル数・サイズの大きい)写真を撮れますが、画質はイメージセンサーの大きさやレンズの性能などに依存します。 画素数が多いほど、センサーに占める画素ピッチ(画素間の隙間)の面積比率が大きくなるため、暗所でノイズが乗りやすいのがデメリットです。 高画素数のカメラで撮影した写真はファイルサイズが大きくなるため、大判印刷をしないなら、ディスプレイの解像度を超えない画素数で十分でしょう。 4Kディスプレイでも約800万画素であるため、カメラ側には1000万画素あれば十分です。

レンズ枚数

スマホのカメラ機能は、一眼レフカメラに比べてイメージセンサーもレンズも小さく、画質を向上させにくいことがネックです。 近年のスマホでは、デュアルカメラやトリプルカメラ、さらにクアッドカメラを搭載した機種まで販売されています。複数のカメラ機能を活用し、高度にデジタル処理することで、スマホならではの写真の撮影が可能です。 2眼以上のカメラであれば、超広角カメラや望遠カメラ、3Dスキャンに使われるTOFカメラなどが組み合わせられます。 シングルカメラで性能の高いスマホもありますが、2眼以上のスマホであれば、ボケ感の演出や撮影モードの切り替えができるのが魅力です。

ズームの性能

ズーム機能は『デジタルズーム』と『光学ズーム』に大別でき、スマホで使われるのはおもにデジタルズームです。 デジタルズームは、イメージセンサーから入力した画像データの一部分だけを、拡大した画像として表示・撮影します。データ上で拡大するため、ズームするほどノイズが目立ち、画質も落ちることがデメリットです。 光学ズームは、レンズ自体を動かして焦点距離を変えることにより、ズームしてからイメージセンサーに光をとらえます。画質の劣化がないため、ズームを使うなら光学ズームに対応したスマホを選択しましょう。

F値

レンズは撮影時に絞りの調整ができますが、焦点距離をレンズの有効口径で割った数値を『F値』と呼びます。 F値が低いほど絞りを開放した状態であり、光を多く取り込むため、シャッタースピードが速くても明るい写真の撮影が可能です。 F値が大きいと取り込む光の量が少ないため、必然的にシャッタースピードは遅くなります。F値が小さいほど被写界深度は浅くなり、背景のボケ感が強くなることも、大きな違いの一つです。 レンズによって開放F値は異なるため、明るい写真を素早く撮るなら、F値1.8前後のスマホを選ぶと良いでしょう。

高性能カメラをもつスマホ

きれいな写真を撮るためには、複数の撮影モードを使い分けたり、F値の設定や手ブレを気にするなどが必要です。 しかしスマホにも、これらの調整を自動で行って、カメラ初心者でも上手に撮影できる機種があります。ユーザーが調整をしなくてもきれいな写真が撮れる、高性能なスマホ3機種を見ていきましょう。

撮影モードを自動で調整 Galaxy Note10+

2019年10月18日発売の『Galaxy Note10+』は、明るいレンズと高度なデジタル処理を両立し、シーンに合わせて撮影モードを自動調整できるハイエンドスマホです。 広角カメラ・超広角カメラ・望遠カメラ・TOFカメラのクアッドカメラ仕様であり、撮影シーンを自動判別して最適なコントラストに調整します。 メインカメラ(広角カメラ)はF値1.5とF値2.4を自動で切り替えるため、夜間でも晴天時でも、ノイズの少ないくっきりとした撮像が可能です。 カメラを組み合わせて映画のようなボケ感を表現でき、強力な手ブレ補正機能も備えているため、簡単な操作でプロフェッショナルな動画も撮影できます。
  • 機種名:Galaxy Note10+
  • ドコモオンラインショップ:商品ページ

自動でF値を識別 Galaxy S10

2019年6月1日発売の『Galaxy S10』は、Galaxy Note10+と同じく、絞りを自動調整する『デュアルアパチャー』搭載のAndroidスマホです。 メインカメラはシーンの明るさによって自動でF値を切り替えるため、絞りを気にすることなく高精細な写真が撮影できます。 広角カメラ・超広角カメラ・望遠カメラのトリプルカメラ仕様であり、人間の視界と同等の視野角(123度)での撮影や、光学2倍ズームでの撮影も可能です。 AIによる構図のガイドや、30種類のシーンを自動判別する機能なども利用できるため、初心者でもきれいな写真が撮影できます。
  • 機種名:Galaxy S10
  • ドコモオンラインショップ:商品ページ

被写体ブレ補正機能搭載 AQUOS R3

2019年6月1日発売の『AQUOS R3』は、AI制御やレンズの移動による、強力な被写体・手ブレ補正が魅力的なAndroidスマホです。 すべての画素に位相差センサーを配置することで、被写体がファインダーの端にいても瞬時にフォーカスを合わせ、さらにAIが最適なシャッタースピードを自動判別します。 超広角の補正角による電子式の手ブレ補正と、レンズ位置を動かすことによる光学式の手ブレ補正の組み合わせにより、激しい動きの中でもブレない撮影が可能です。
  • 機種名:AQUOS R3
  • ドコモオンラインショップ:商品ページ

色彩の表現力が高いスマホ

スマホできれいな写真を撮るためには、色の再現性の高い機種を選ぶという視点もあります。ディスプレイ性能が高いスマホや、カメラの性能で色調の表現が豊かなスマホを見ていきましょう。

OLEDディスプレイ搭載 iPhone XS

2018年9月21日発売の『iPhone XS』は、素子自体が発光するOLED(有機EL)を採用した『Super Retinaディスプレイ』を搭載するモデルです。 バックライトを必要としないSuper RetinaはHDR(ハイダイナミックレンジ)にも対応し、直射日光から夜の闇まで、ニュアンスをつぶさずに表現できます。 背面カメラは、F値1.8の広角カメラとF値2.4の望遠カメラによるデュアルカメラ仕様です。ポートレートモードによる写真であれば、撮影後に被写界深度を調整できます。
  • 機種名:iPhone XS
  • ドコモオンラインショップ:商品ページ

グラデーションも美しく記録 Xperia XZ3

2018年11月9日発売の『Xperia XZ3』は、レンズ・イメージセンサー・画像処理エンジンにいたるまで、SONYによる自社開発のAndroidスマホです。 明るくシャープな『Gレンズ』で取り入れた光は、高速読み出しが可能な高感度のイメージセンサーでとらえ、デジタル一眼用をスマホ用に最適化した画像処理エンジンで調整します。 露出制御や色の再現性に優れ、自然物の複雑な諧調も美しいグラデーションで記録することが可能です。逆光時でも白飛びや黒つぶれを起こすことなく、撮影シーンの空気感まで収められます。
  • 機種名:Xperia XZ3
  • ドコモオンラインショップ:商品ページ

超高解像度メインカメラ HUAWEI P30 Pro

2019年9月13日発売の『HUAWEI P30 Pro』は、スマホとしては圧倒的な高解像度の、4000万画素のメインカメラを搭載したAndroidスマホです。 撮影した画像はどこまで拡大しても細部までクリアであるため、ディテールの表現にこだわる人に向いています。さらに、AIによる手ブレ補正や高感度なイメージセンサーの採用により、夜間でも高精細な撮像が可能です。 なお、光学5倍ズームの望遠カメラや超広角カメラ・TOFカメラも搭載するクアッドカメラ仕様であり、インカメラは約3200万画素となっています。スマホの常識を超えたスペックを堪能したい人にもおすすめの機種です。
  • 機種名:HUAWEI P30 Pro
  • ドコモオンラインショップ:商品ページ

ポートレート撮影におすすめ

どのようなシーンで写真を撮るかを考えると、まずポートレートやセルフィーという人も多いでしょう。 人物撮影できれいな写真が撮れる、ライティング効果の高いスマホや、スタジオ撮影の気分が味わえるスマホを紹介します。

質の高いライティング効果 HUAWEI P20 Pro

2018年6月15日発売の『HUAWEI P20 Pro』は、前述のHUAWEI P30 Proの旧モデルですが、画質に関してはこちらが優れているケースもあります。 カメラ構成で見るとTOFカメラをもたないトリプルカメラ仕様であり、メインカメラはHUAWEI P30 Proと同じく4000万画素です。 奥行きの表現はやや曖昧であるものの、夜間でも非常に明るく撮影でき、自然な色味を再現できます。味付けをカメラ任せにしない、ナチュラルな写真を撮りたい人におすすめです。
  • 機種名:HUAWEI P20 Pro
  • ドコモオンラインショップ:商品ページ

ハイキー照明のエフェクト搭載 iPhone 11 Pro

2019年9月20日発売の『iPhone 11 Pro』は、広角カメラ・超広角カメラ・望遠カメラというトリプルカメラ仕様のモデルです。 モバイル端末の中で最高峰のチップセット『A13 Bionic』を搭載し、RAWデータの瞬間的な処理と、トリプルカメラのシームレスな連携を可能としています。 iOS 13からポートレートモードに実装された『ハイキー照明(モノ)』のエフェクトを使えば、昼夜問わずどんな場所でも、スタジオ撮影のようなモノクロ写真の撮影が可能です。
  • 機種名:iPhone 11 Pro
  • ドコモオンラインショップ:商品ページ

高機能ナイトモードあり

昼間はきれいに撮れるカメラでも、夜間や暗所では性能を発揮できないケースがあります。カメラは光をとらえて撮像するため、夜間撮影できれいな写真を撮るには、かなり高性能なカメラが必要です。 フラッシュを使わなくても自然な明るさが表現できる機種と、夜間でも昼間のような明るさで撮像できる機種を紹介します。

フラッシュ不要で自然な明るさに iPhone 11

2019年9月20日発売の『iPhone 11』は、広角カメラ・超広角カメラのデュアルカメラ仕様のモデルです。iPhone 11 Proと同じくA13 Bionicを搭載し、『ナイトモード』での撮影もできます。 明るさが足りないシーンでは自動的にナイトモードに切り替わり、同時撮影した複数枚の写真から、最適なピントやコントラストの部分を自動的に合成するシステムです。 ユーザーが調整を意識することなく、フラッシュを使わなくても明るく、ブレもノイズも少ない写真が撮影できます。
  • 機種名:iPhone 11
  • ドコモオンラインショップ:商品ページ

暗い場所でも鮮明に写す Google Pixel 3

2018年11月1日発売の『Google Pixel 3』は、AI技術の先鋒であるGoogleが開発した、デジタル処理の最先端を凝縮したハイエンドスマホです。 特筆すべきは『夜景モード』で、ほとんど光がない夜景を、まるで昼間に撮影したかのように明るく鮮明に写し出します。 明るさだけでも驚異的ですが、光があった場合の見え方をAI技術により再現し、ナチュラルかつ高精細な撮像をする仕様です。夜景や夜空を撮影するなら間違いない機種といえるでしょう。
  • 機種名:>Google Pixel 3
  • ドコモオンラインショップ:商品ページ

まとめ

スマホには2眼以上を搭載した機種や、画素数が非常に多い機種もあります。スペックだけ見ると「数字が大きいほど高性能」と思えるかもしれませんが、カメラの性能は数字では決まりません。 1200万画素程度のシングルカメラでも、シーンによってはハイクオリティな写真が撮影できます。どのようなシーンで、どのような機能を使うかを想定して、自分に合ったスマホを選びましょう。

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