いくつ知ってる? なつかしのデジタルペット【メーカー別】
90年代を代表する携帯型育成ゲーム「たまごっち」。社会現象を巻き起こし、2018年現在でも新シリーズが発売されている、いまだに根強い人気を誇るアイテムだ。当時はあまりの人気ゆえに、品薄状態が続き、どこへ行っても手に入らなかったという。
「たまごっち」がヒットすると、それに続けと各メーカーから次々とキーチェーン型の育成ゲームが発売された。母親が間違って「たまごっち」ではないゲームを買ってきてしまう、というエピソードはあるあるとしてよく耳にする。確かに当時は、区別がつかなくなるほど多くの育成ゲームがあった気が……。
というわけで、そんな「なつかしのデジタルペット」を調べてみた。人気の出たモノから、思わず笑ってしまう脱力系のモノまで、各メーカーのアイテムを紹介しよう。
<画像提供・参考>
たまごっち・デジタルモンスター:バンダイ
ドラゴンクエストあるくんです:スクウェア・エニックス
メダロッチ:イマジニア
その他は購入、または『デジタルペット大全集』(パラダイム)より引用
バンダイの「たまごっち」や「デジタルモンスター」はご存じの方も多いのではないか。「ヨーカイザー」は月刊コロコロコミックで漫画化されており、そのブームに乗った人にとっては、胸アツのアイテムだろう。 テレビゲーム「ドラゴンクエスト」や「メダロット」、バラエティー番組発の音楽ユニット「ポケットビスケッツ」など、90年代に人気を博したモノはおしなべてキーチェーン型の育成ゲームへと派生したようだ。 タカラ(現タカラトミー)製の「ラブっちゅ」はお見合い機能付き、イマジニアの「メダロッチ」は腕時計型など、差別化のためのさまざまな試行錯誤が見られる。 しかし「かすいい恐竜」と「愛すべき」は、何がどうしてこうなってしまったのだろうか。ネーミングの由来が気になるが、メーカー不明なので調査は困難。謎は深まるばかりだ……。
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