2020/12/29
AIが寄り添ってくれる Z世代向けメンタルヘルスケアアプリ「emol」がデジタルセラピーの提供を開始
emol株式会社は、12月25日にメンタルヘルスケアアプリ『emol(エモル)』の正式版のリリースとアプリ上でのデジタルセラピーの提供を開始しました。
『emol』はメンタルヘルスの悩みについて、気軽にAIにチャットを送り、会話をすることで解決していくサービスです。
感情や睡眠などの記録を取ることもでき、メンタルケアをサポートしてくれます。
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『emol』とは?
『emol』は個人のメンタルヘルスに関連する課題を、カウンセラーや産業医などの「人」ではなくサポートAIの「ロク」と会話することで解決していくサービスです。
サポートAIの「ロク」とチャットで会話をすることで、認知行動療法やACT(アクセプタンス&コミットメントセラピー)に基づいた簡易のカウンセリングやコーチング、雑談などを行うことができます。
感情記録や睡眠時間記録などのライフログ機能も搭載。

▲サポートAI「ロク」の画像。
メンタルヘルスサポートの必要性
2020年は新型コロナウイルス感染症の流行により、不安な気持ちと向き合うことを強いられた方も多かったのではないでしょうか。
オラクルの調査では、世界中の従業員にとって2020年は史上最もストレスが多い年となり、人々はロボットに支援を求める傾向が明らかになりました。
日本を含む11カ国、12,000人調査:82%が、人よりロボットがメンタルヘルスを上手く支援と回答出典元: 日本を含む11カ国、12,000人調査:82%が、人よりロボットがメンタルヘルスを上手く支援と回答
・コロナ禍によって2020年は最もストレスが多い年となり、世界中の従業員の78%のメンタルヘルスに悪影響
・85%が、仕事でのメンタルヘルスの問題が家庭生活に悪影響を及ぼしていると回答
・68%が、仕事上のストレスや不安を上司よりもロボットに話したいと回答
・76%が、企業が従業員のメンタルヘルスを今以上にサポートすべきであると回答
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