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2021/02/08

【3万円以上】ハイエンド ゲーミングキーボードおすすめ4選 選び方やキースイッチの特徴を徹底解説

APEX、CoD、VALORANT、ファイナルファンタジーXIV(FF14)ど、PCで遊ぶFPSやTPS、MMORPGにおいてゲーミングキーボードは必須とも言えるデバイス。反応速度や打鍵感が通常のキーボードよりも良いので、ゲームのパフォーマンスが向上しやすいです。

この記事では、『Logicool』や『Razer』、『東プレ』など数多くのゲーミングキーボードを使ってきた筆者がFPSやMMOなどを快適に遊べる3万円以上のハイエンド(最上級)ゲーミングキーボードを紹介しています。

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ゲーミングキーボードとは

ゲーミングキーボードはその名のとおり、ゲームを快適にプレイするために作られた専用キーボードです。

通常のキーボードに比べてキーを押したときの打鍵感が良かったり、反応が速かったりするものが多く、FPSやTPS、MMORPGなど機敏な動作が必要なゲームで活躍します。

また複数キーの同時押しを認識する機能(ロールオーバー)や、複数のキーを押したときに誤入力を防ぐ機能(アンチゴースト)など、ゲームをする上で役立つ機能が備わっているものが多いです。

ゲーミングキーボードを選ぶときのポイント

ゲーミングキーボードを選ぶときに一番大切なのはキースイッチの種類および打鍵感です。メンブレン方式やメカニカル式、光学式などキースイッチの種類がたくさんあり、それぞれ打鍵感が異なるので、実際に店舗でゲーミングキーボードの打鍵感を確認してから買うのがおすすめです。

その他、ゲーミングキーボードを選ぶポイントとしては、アクチュエーションポイントの深さやマクロ機能の有無、サイズ感などを確認するといいでしょう。

※キースイッチの種類やアクチュエーションポイントについて詳しくは後述しています。

ゲーミングキーボードを選ぶポイント
  • キースイッチの種類、キーの打鍵感(押しやすさ)
  • アクチュエーションポイントの深さ
  • キーボードのサイズ
  • キーボードの配列

アクチュエーションポイント

アクチュエーションポイントとは、キーが反応する深さのことで、ゲーミングキーボードの場合は基本的にキーが底に到達する前に反応します。

このアクチュエーションポイントが浅いほどキーの反応が速いので、FPSやTPSなど瞬時にさまざまなキー操作が必要なゲームにおいては重要なポイントとなります。

例えばキーの底までの距離が4.0mmで2.0mmに到達した時点で反応するキーボードと、1.5mmで反応するキーボードを比較した場合、1.5mmで反応するキーボードの方が反応が速いです。

アクチュエーションポイントの注意点

アクチュエーションポイントが浅いほど反応は速いのでゲームをする上では向いていますが、ゲーム以外にデスクワークでも使う場合は気をつけてほしい点が一つあります。

それはキーを押したときの反応が速いため、少し指が触れただけで他のキーも反応し、誤入力が増えてしまう心配があることです。そのため個人的にはアクチュエーションポイントは浅くとも1.5mmまでをおすすめします。

キーボードのサイズ

▲上の白いキーボードがテンキーレス。下の黒いキーボードが60%のコンパクトサイズ。

ゲーミングキーボードのサイズも、選ぶポイントとして大切です。デスク上のスペースを広くしたい方やマウスの可動領域を大きくしたい方は、フルサイズよりもテンキーレスのタイプがおすすめ。

フルサイズだとマウスを動かしたときにキーボードの角に当たることもあるので、筆者もテンキーレスのゲーミングキーボードを使用しています。もっとコンパクトにしたい方はファンクションキーや矢印キーを省いた60%のタイプもおすすめです。

キーボードの配列(日本語配列or英語配列)

▲日本語配列のゲーミングキーボード。「全角/半角」や「無変換」などのキーが存在する。

▲英語配列のゲーミングキーボード。日本語配列と違って変換に関するキーがなく、その分スペースキーが大きくなっている。また「Enter」の大きさは1行に。

ゲーミングキーボードに限らず、キーボードには日本語配列(JIS配列)と英語配列(US配列)の2種類があり、「全角/半角」や「無変換」など変換に関するキーの有無やEnterキーやスペースキーの大きさが違うため、使い勝手が大きく変わります。

ゲームによってはスペースキーを押す機会が多いので、日本語配列よりスペースキーの幅が広い英語配列を選ぶ人もいますが、普段使いも考慮するのであれば使い慣れている配列のゲーミングキーボードがおすすめです。

キースイッチの種類

キーボードに使われている主なキースイッチは「メンブレン方式」、「パンタグラフ方式」、「メカニカル式」、「静電容量無接点方式」、「光学式」の5種類。

打鍵感が軽かったり、静音性が高かったり、キースイッチごとに特長があるので紹介していきます。

メンブレン方式

標準的なパソコンのキーボードとして広く使われているのが「メンブレン方式」。

キーボード全体に1枚のスイッチが敷かれている一体式のため、一つひとつのキースイッチが独立している「メカニカル式」に比べて精度や反応速度は劣りますが、打鍵感は軽くて静かです。

「メンブレン方式」のキーボードは低価格帯のものが多いので、キーボードにあまりお金をかけたくない方は「メンブレン方式」のものを探すといいでしょう。

パンタグラフ式

ほとんどのノートPCに採用されているのが「パンタグラフ式」。一般的なキーボードに比べて薄型で、キーの中心を押さなくてもキー全体を押し込めるので、軽いタッチで入力できるのが特長です。

デスクトップ用のキーボードでもパンタグラフ式のように薄型のモデルがあるので、ノートPCのタイピング感が好きな方におすすめです。筆者が使用している『Logicool』の「G913 TKL」はメカニカル式ですがパンタグラフに近い薄型で気に入っています。

メカニカル式

「メカニカル式」はゲーミングキーボードで主に使われているキースイッチで、赤軸や青軸、茶軸など色の種類によって打鍵感やタイピング時の音などの違いがあります。

また軸を作っているメーカーはたくさんあって、ゲーミングキーボードでよく見かける赤軸や青軸などの「○軸」は一般的にCherry社の「Cherry MX」またはその互換性のあるキースイッチを指すことが多いです。

独自規格の軸を開発・採用している『Logicool』や『Razer』の場合、赤軸や青軸ではなくリニア、クリッキー、緑軸、オレンジ軸などで表記されている製品もあり、赤軸や青軸とクリック感は似ているものの、全くの別物なので覚えておきましょう。

Cherry MX Logicool Razer
赤軸 リニア -
青軸 クリッキー 緑軸
茶軸 タクタイル オレンジ軸
銀軸 - 黄軸

※青軸=クリッキー=緑軸ではなく、クリック感が似ているキースイッチを横並びで表しています。

同じ機種のゲーミングキーボードでも軸の色だけが違うモデルも販売されているので、メカニカル式のゲーミングキーボードを購入する際は、何軸なのか確認するようにしましょう。

赤軸(リニア)

赤軸は打鍵音が静かで、キーのタッチも軽いので長時間ゲームをプレイしても疲れにくいのが特長です。またタイピング時のカタカタ音が控えめなので、配信中にマイクを使用している方や静かに入力したい方におすすめ。

青軸(クリッキー)

青軸はキーの押し心地が良く、メカニカル式の中で一番打鍵感があり、タイピング時のカタカタ音が好きな方におすすめ。ただ、『Discord』などでボイスチャットをする際に、マイクが打鍵音を拾いやすいので気をつけてください。

茶軸(タクタイル)

茶軸は赤軸と青軸の中間のような位置づけで、赤軸よりもしっかりしたクリック感とキーの重みがあり、青軸のように打鍵音が大きすぎることもないので初めてメカニカル式のゲーミングキーボードを触る人におすすめ。

銀軸(スピード)

銀軸はキーの反応が速く、キーストロークも浅めになっており、高速入力に特化した軸です。打鍵音も比較的静かで、キーのタッチも軽いので、高速でタイピングが必要なゲームをプレイする方におすすめ。

自分にあった軸を見つけるなら「キースイッチテスター」がおすすめ

赤軸や青軸など、さまざまなキースイッチの試し打ちができる「キースイッチテスター」といった製品もあるので、近くにゲーミングキーボードを販売しているお店がない方は買ってみるといいかもしれません。

静電容量無接点方式

東プレのキーボード「REALFORCE」やPFUの「HHKB(Happy Hacking Keyboard)」で採用されている「静電容量無接点方式」。

キーを押し込む際に物理的な接点を持たないため、メンブレン方式やメカニカル式に比べて耐久性に優れています。また静音性は高く、指への負担も少ないため、赤軸のように長時間ゲームをプレイしていても疲れにくいです。

光学式

「光学式」は「静電容量無接点方式」と同様に物理的な接点を持たないため、耐久性に優れたキースイッチです。

「静電容量無接点方式」との違いはキースイッチ単体の構造が独立しているので、メカニカル式のように青軸や赤軸、茶軸など自分好みのタイピング感に調整ができることです。

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高級ゲーミングキーボードの有名メーカー

『Logicool』や『Razer』など有名メーカーのゲーミングキーボードは機能性に優れており、どれを買うのか迷ったときは、これから紹介するメーカーの製品を選んでおけば、買って損することはほとんどありません。

それに予算3万円以上もあれば、世界中のプロゲーマーが愛用しているものや、マクロ機能やアンチゴースト機能などが備わった高性能なものも余裕で買えます。高い買い物なので性能だけでなく、デザイン性で選ぶのもアリですよ!

5千円以下のおすすめゲーミングキーボードはこちら
5千円~1万円のおすすめゲーミングキーボードはこちら
1万円~2万円のおすすめゲーミングキーボードはこちら
2万円~3万円のおすすめゲーミングキーボードはこちら

Logicool(ロジクール)

キーボードだけでなくマウスやヘッドセットなど、数多くのPC周辺機器を輩出している『Logicool(ロジクール)』。ゲーミング向けのデバイスを専門とした「Logicool G」はスピード、一貫性、信頼性に優れており、世界中のプロゲーマーに愛用されています。

「Logicool G」のゲーミングキーボードは、さまざまなプログラムや機能を割り当てられる「Gキー」を搭載したモデルが多く、ゲームだけでなくデスクワークの作業でも活用します。

メカニカル式なのにパンタグラフのような押し心地のワイヤレスキーボード「G913」「G913 TKL」は「Logicool G」の中で最高峰のゲーミングキーボードで、ゲームをする上で必要な機能はすべて備わっているので、かなりおすすめ。

その他、「G913」と性能は全く同じで英語配列の「G915」や有線版の「G813」もあるので、自分好みのタイプにあわせて買うことができます。

ロジクールのゲーミングキーボードはこちら

Razer(レイザー)

出典:Razer Japan

最先端のテクノロジーや数多の賞を獲得したデザインによる、高性能なゲーミング周辺機器を提供する『Razer(レイザー)』。

スローガンが「For Gamers. By Gamers.(ゲーマーの為にゲーマーが作る)」なだけあって、ゲーマーのことを考えた高いアドバンテージを誇る製品を開発しています。

『Razer』のゲーミングキーボードも『Logicool』と同様に、さまざまなプログラムや機能を割り当てられるマクロ機能を搭載したモデルが多く、とくに光学式で画面の明るさやボリュームを調整できる「Razer Huntsman Elite」がおすすめ。

Razerのゲーミングキーボードはこちら

東プレ(Topre)

ゲーミングキーボードの中でも高性能を誇る、静電容量無接点方式を採用した「REALFORCE(リアルフォース)」シリーズが有名な『東プレ(Topre)』。

2万円を超える高価格帯の製品が多いものの、キー入力の正確性、クリック感、耐久性など、あらゆる性能面で優れており、機能性に少しでもこだわりたい方におすすめのメーカーです。

とくにアクチュエーションポイントを変更できる、リアルフォースの中でも最高峰の「REALFORCE SA R2」がおすすめ。東プレのキーボードは静電容量無接点方式を採用しているだけあって、耐久性はかなり高く、5年10年も当たり前に使える製品ばかりです。

東プレのゲーミングキーボードはこちら

3万円以上のハイエンドゲーミングキーボードおすすめ4選

G915・G915 TKL

「G913」シリーズの英語配列版の「G915」。再生・停止ボタンや音量調整など、専用のメディアコントロール機能が搭載されており、急に電話がかかってきたときでもワンタッチで消音にできます。

キースイッチも「GLリニア(赤軸)」「GLクリッキー(青軸)」「GLタクタイル(茶軸)」が用意されており、自分好みのクリック感を選べます。また、高さが22mmと薄型モデルのため、長時間ゲームでタイピングをしていても疲れにくいです。

バッテリーセーブ機能も備わっているので、一定の時間が経過したらバックライトを弱める、完全にOFFにするといったことも可能です。

REALFORCE SA R2

東プレの「REALFORCE」シリーズの中でも最高峰モデルの「REALFORCE SA R2」。フルNキーロールオーバーに対応しており、すべてのキーの同時入力を認識します。

またAPC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能が搭載されているモデルは、2mmと3mmのキースペーサーが付属しているので、物理的にキーストロークの深さを変更することも可能。

手首に力を入れなくても滑らかにタイピングができるため、長時間の使用でも疲れにくいですよ。

HHKB Professional HYBRID Type-S

東プレの「REALFORCE」シリーズと同じ静電容量無接点方式を採用しているPFUの高性能コンパクトキーボード「HHKB Professional HYBRID Type-S」。

キーの摩擦が少ないため耐久性、静音性が高く、背面にはDIPスイッチと呼ばれる最適なOSを切り替えるボタンがあり、オン・オフでWindows用・Mac用に切り替えることができます。

また専用のアプリを使うことでキーマップのカスタマイズも可能。さらにBluetooth接続で最大4台までペアリングできるため、PCやスマホ、iPadなど複数のデバイスを1つのキーボードでシームレスに操作できます。

ゲームをするときだけでなく、普段使いからデスクワークまで、あらゆる場面で使い勝手のいいゲーミングキーボードといえるでしょう。

Corsair K100 RGB

高速入力・タイピングの正確性を求めている方におすすめなのが、最高の反応速度を誇るゲーミングキーボード「Corsair K100 RGB」。

キースイッチは銀軸で光学式とメカニカル式の2種類が用意されており、アクチュエーションポイントがそれぞれ1mmと1.2mmと浅く、素早い入力が可能になっています。

くわえて独自の技術「CORSAIR AXON Hyper-Processing Technology」により、4000Hzのポーリングレートとキースキャニングを実現。キー入力からPCに信号が送信されるまでの応答速度は0.5ms(0.0005秒)と高速応答を特長としています。

3万円以上のゲーミングキーボードをもっと見る

ハイエンドゲーミングキーボード購入者の口コミ

実際にハイエンドゲーミングキーボードを購入したことのある方を対象に、購入時の決め手や重視したポイントを聞いたところ、さまざまな回答を得られたので紹介します。やはりハイエンドなだけあって不満点はあまりないようですね。

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