スマホの履歴を消すには?履歴を残さない方法や削除方法を紹介
スマホの履歴を他人に見られてあわてた経験はありませんか?Android・iPhoneの各デバイスについて、使用した履歴を確実に削除する方法を解説します。また、履歴を残さないでネットを利用する方法についても確認しましょう。
Androidスマホの履歴を消す方法
検索・閲覧した履歴のほか、文字入力の変換履歴や電話の発着信履歴は、スマホにそのまま残ります。他人に見られるのが不安で、履歴を消したいという人も少なくないでしょう。ここでは、Androidユーザー向けに、それぞれの削除方法について順を追って説明します。
ネット検索・閲覧の履歴
インターネットの履歴については、自分が検索したキーワードの『検索履歴』と、WEBページの『閲覧履歴』の二つがあることに注意しましょう。それぞれの履歴の消し方を解説します。Google検索履歴の削除方法
- Googleアカウントの管理
- データとカスタマイズ
- アクティビティ
Chrome閲覧履歴の削除方法
入力変換の履歴
Androidでは機種によって日本語入力アプリが異なる場合がありますが、入力変換履歴の削除方法は基本的にほぼ同じです。ここでは、代表的なアプリである『Google日本語入力』を例にとって解説していきます。 設定画面を開き、下記の順番にタップしてください。- 言語と入力
- 仮想キーボード
- Google日本語入力
- 変換
- 履歴のクリア
- 変換履歴
電話の発着信履歴
電話アプリも機種によって異なりますが、削除手順はほぼ同じです。 まずは通話履歴画面の右上の三点アイコンから『通話履歴』をタップしましょう。一括削除する場合は、右上の三点アイコンから『通話履歴を削除』し、確認画面で『OK』をタップします。 なお、個別に履歴を削除することも可能です。同様に『通話履歴』をタップしたら、削除したい履歴をタップし、『通話の詳細』→『削除』と操作します。iPhoneの履歴を消す方法
続いて、iPhoneユーザー向けの履歴削除方法について解説していきます。一部の操作でパスコードが必要になるため、あらかじめパスコードを確認しておきましょう。
ネット検索・閲覧の履歴
iPhoneの標準ブラウザ『Safari』の履歴を削除する手順は次のとおりです。iPhoneについても、キーワード検索履歴と、WEBページの閲覧履歴の2種類があることに注意しましょう。Safariのキーワード検索履歴の削除
Safariのサイト閲覧履歴の削除
入力変換の履歴
iPhoneで日本語入力変換履歴を削除するときには、パスコードの入力が求められます。設定画面を開き、『一般』→『リセット』→『キーボードの変換学習をリセット』をタップしましょう。 ここでパスコードを入力し、確認画面で『変換学習をリセット』を選択するとすべての変換履歴が削除されます。電話の発着信履歴
iPhoneで発着信履歴をすべて削除する手順は、以下のとおりです。- 電話アプリを開く
- フッターメニューの『履歴』をタップ
- 右上にある『編集』をタップ
- 左上の『消去』をタップ
- 『すべての履歴を消去』をタップ
履歴を残さない・表示しない方法
ブラウザを使うたびに履歴を消しているのならば、もともと履歴を残さない方法でブラウジングした方が便利でしょう。 検索履歴や閲覧履歴を残さずにインターネットを使う方法を紹介します。
シークレットモードを使う
Google Chromeの『シークレットモード』や、Safariの『プライベートブラウズモード』を利用すると、デバイスに履歴を残さず検索・閲覧が可能です。どちらも背景が暗い色で表示されます。 Chromeの場合、右上にある三点リーダーのメニューから『新しいシークレットタブ』を選びましょう。これで、シークレットモードでの閲覧が開始されます。 Safariの場合、ページ下部のフッターメニューから、四角が二つ重なった新規ページのボタンをタップします。左下に表示される『プライベート』をタップすると、プライベートブラウズモードがスタートします。アクティビティ管理の設定を変える
Chromeアプリでは、キーワード検索履歴をはじめとするユーザーのアクティビティを保存しないように設定することが可能です。 Androidスマホで設定アプリを開き、以下の順にタップします。- Googleアカウント
- データとカスタマイズ
- アクティビティ管理