鳥の時代到来？鳥のいいところ7選

2018/11/22 09:58

空を颯爽と飛び回る美しい鳥たち。気持ちよさそうなフサフサの毛並みに、人懐っこい性格、癒されるかわいい鳴き声など、鳥の魅力はいっぱい♪　その可愛さから、いまや猫や犬を飼うように鳥をペットとして飼う人も増えてきています。

そこで、この特集では鳥のことがもっと好きになるトリビアをたっぷりとご紹介！まずは気軽にクイズ形式で、鳥の難読名前に挑戦してみませんか？普段よく聞く鳥の名前も、漢字するとびっくりするような表現をするんですね。

【第1問】「金糸雀」この鳥の名前、わかりますか？

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【こたえ】カナリア

スズメ目アトリ科。
さえずる飼い鳥の代表で、数多くの品種が存在します。

【第2問】「背黄青鸚哥」この鳥の名前、わかりますか？

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【こたえ】セキセイインコ

インコ目インコ科。
背中の模様から「背黄青＝セキセイ」という名前が付きました。
オスは人間の言葉を覚えるのが上手です。

さて、鳥に関するプチクイズを楽しんだあとは、鳥の特徴についても学んでみましょう。一括りに「鳥」といっても、その種類は世界で約1万種が知られていて、種により生活環境や食生活なども異なります。今回はそんな鳥について、他の動物にはない”鳥ならではのいいところ”をまとめてみました。

鳥は意外と頭がいい！

日本でも馴染みの深いオウムやカラスなどが賢い生き物というのは知っている人も多いかと思いますが、世界にはまだまだ頭のいい鳥がいるんです。例えば、アフリカに生息するエジプトハゲワシ。ダチョウの卵に先のとがった石をぶつけて割り、中身を食べるのですが、うまく割れなかった時は別の石を探します。このように卵を割るためにちょうどいい石を探してくる、という人間のような知能を持っているんです。

色がカラフルでとってもキレイ！

インコをはじめ、フラミンゴやクジャクなど鳥の中には非常に美しい色をしている種類がいます。その鮮やかさは、つい写真に収めたくなるほどの美しさで眺めているだけでも飽きがきません。中にはカラフルな色だけでなく、独特な形をしている種類も。アフリカに生息しているエボシドリは全体的に光沢感があり、頭の羽は鳥帽子をかぶったような形状をしています。

美しいさえずりに癒される！

さえずりとは、鳥が繁殖期に出す特殊な鳴き声のこと。それは”鳥の歌”とも言われていて、特にスズメ目の鳥がよく発達しています。そんな美しいさえずりですが、種類によっては鳴き声で会話をする鳥もいるんです。

それは、スズメほどの大きさをしているシジュウカラ。ひなを天敵から守るために、カラスが近くにいると「チカチカ」と甲高い声を出し、アオダイショウがいたら「ジャージャー」と鳴きます。普段何気なく聞いていた鳴き声が、鳥たちの会話かもしれないと考えるとなんだかほっこりした気持ちになりますね♪

空を飛ぶ姿が見ていて気持ちイイ！

鳥といえば、やはり他の動物にはできない”空を飛べること”が最大の特徴！　眺めているだけで清々しい気持ちになり、「自分も鳥みたいに飛んでみたいな」と一度は憧れた人もいるハズ。ちなみにハヤブサは、時速300kmで獲物を襲うらしい……。狙われたら一巻の終わりですね。そんな鳥類の中には、ダチョウやペンギンのように飛べない鳥も存在します。

実は感情が豊か

他の動物と比べて感情表現が少ないと思われがちな鳥ですが、実は感情は豊か！　甘えたり怒ったり……、と喜怒哀楽がある生き物なんです。

例えば、ペットとして人気が高いブンチョウ。飼い主をパートナーとし、一途に慕ってくれるところが魅力的な鳥です。ブンチョウは鳴き声で感情を表現するのですが、「ピッピッ」と鳴いているのは飼い主に呼び掛けている時、「キュウキュウ～」と鳴いているのは寂しいからかまってほしい時、といったようにまるで人間と会話をしているかのようなコミュニケーションをとってきます。