お月見アプリ特集

秋の行事といえば十五夜のお月見! 十五夜は「中秋の名月」ともよばれていて、「秋の真ん中に出る月」という意味があります。日本で十五夜に月見が行われるようになったのは、なんと平安時代から。当時は直接月を眺めるのではなく、杯や池の水面に映った月を愛でていたそうです。

静かな秋の夜、水面に映る月を眺めるのはなんともロマンチック……。歴史背景を知ると、奥深さも感じられますね。そこで、お月見をもっと楽しむために簡単なクイズを出題! 行事の由来やお供えする団子の数などを、しっかり押さえておきましょう!

①家族の健康を願う行事
②作物の収穫を祝う行事
③人との交流を深める行事
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もともとお月見には収穫祭の意味合いがあって、神様に豊作を感謝する儀式だったそうです。

①健康と幸福を願うため
②作物の恵みに感謝するため
③厄除けになるから
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だんごの丸さは満月を模したもの。欠けては満ちていく月は「生」や「不死」の象徴であり、だんごを食べると健康と幸福が手に入るといわれていました。

①5個
②12個
③15個
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だんごの数は、その年に出た満月の数である12個を、閏年の場合は13個をお供えします。このほか十五夜にちなんで15個、または簡略化して5個をお供えする場合もあるようです。

①魔除けとして
②金運アップのため
③秋ならではの趣を楽しむため
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昔から、ススキは神様の依り代であり、魔除けにもなると考えられていました。またススキが稲穂に似ていることも、飾られるようになった理由のひとつです。

①ライオン
②はさみの大きなカニ
③女性の横顔
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子どもの頃、月に浮かぶうさぎの形を探した人も多いのでは? 実はこうした月の模様は、国によってさまざまな生き物に例えられているんです。
・アメリカ…女性の横顔
・アラビア…ライオン
・中国…ヒキガエル
・ドイツ…薪を担ぐ男性
・北ヨーロッパ…本を読むおばあさん
・南ヨーロッパ…はさみの大きなカニ
このほかにも、天女やワニ、ロバなど、さまざまな民話が存在します。天体望遠鏡などを使ってじっくりと月を眺めれば、いろんな形が浮かび上がってくるかも……?
お月見に関するクイズ、いかがでしたか? 少しの知識がつくだけで、月を眺めるのが楽しく意味のあるものになりそうですね。2020年の十五夜は10月1日(木)。家族や友人と、絶好のロケーションで月を眺めてみてはいかがでしょうか。