【スマホ初心者使い方ガイド】Android ”ナニコレ機能”大集合!
大画面、高性能カメラ、大容量のメモリ搭載。スマホを語るうえで、セールスポイントとなる特徴は数多くあります。が、じつは機種ごとに、特徴のあるユニークな機能が存在するのはご存知でしょうか!?
今回は、思わず「ナニコレ!?」と叫んじゃいそうな、オモシロ機能をご紹介しちゃいましょう!
■Xperiaシリーズ:手ぶくろしたまま操作が可能!?
人気機種Xperiaシリーズには、「手ぶくろモード」なる機能が存在します。これは、画面上部から通知領域を出現させた、「クイック設定ツール」の中に存在します。
このモードをタップしてアイコンを点灯させると、画面のタッチ感度を高めて手袋をした状態でも操作が可能になります!もちろん、スマホ対応じゃない通常の手ぶくろでもOK。画面に触れたときに白いリングが表示されたら、手ぶくろモードが動いてる証です。これさえあれば、寒い日でも快適操作ができますね!
■Xperiaシリーズ:イヤホンを挿すと演奏開始♪
同じくXperiaシリーズに搭載されているのが、スマートコネクト。これは、ユーザーのアクションに対して条件設定を付けることで、より便利にスマホが使えるようになるというもの。具体的には「イヤホンジャックを挿したら音楽を自動演奏/抜いたら自動停止」など、設定しだいでスマホの操作を省略できる優れものです!
「設定」アプリを起動後、「Xperia接続設定>Smart Connect」を選ぶと、設定画面が表示されます。そこにあるメニューをオンにすれば、それぞれの条件下でスマホが動き出します。「夜間になったら自動的にサイレントモードにする」「ボリュームボタンを押したらアプリ起動」「BluetoothスピーカーにXperiaをかざすと自動的に音楽再生」など、自分で好きな条件に変更することも可能です。
このスマートコネクトはXperiaには標準搭載されていますが、別の機種でもアプリをインストールすれば利用できます!
■AQUOSシリーズ:スマホを持っただけでスリープ解除!?
AQUOSシリーズのナニコレ機能といえば、やはり「グリップセンサー」でしょう。本体側面に内蔵されたセンサーにより、スマホを握ったことを感知。それに対応して様々なアクションが引き起こされます。
「設定 → 便利機能 → グリップセンサー」をオンにすれば、すぐにモードが立ち上がります。初期設定では「端末を握ると画面を点灯させる」になっていますが、設定を変更することで「着信時に端末を持つと音量を最小にする」「持っている間の画面回転抑止」など、使い勝手を向上させる機能に早変わり!冒頭で”ナニコレ”と言いましたが、慣れるとこれほど便利な機能はありませんよ!
■ARROWSシリーズ:体調管理はお任せあれ!
最後にご紹介するのは、ARROWSシリーズに搭載されている「自分からだ設定」。富士通が提唱する健康維持に役立つ機能で、あらかじめ身長や体重などを設定しておくことで、日々の歩数と消費カロリー、脂肪燃焼量といったデータを自動で残せるというものです。
項目内の「あわせるボイス」にチェックを入れると、通話相手の声を自動で聞き取りやすく調整してくれます。ユーザーの“耳年齢”に合わせて受話音質を調整するので、電話でのおしゃべりがより快適になります。
「あわせるビュー」をオンにすると、加齢とともに変化する色覚特性に合わせて、画面の色味を調節してくれます。具体的には、設定した年齢に合わせて画面に青味を加えていき、より識別しやすい配色になるというわけです。自分が歳を重ねるのと同時に、スマホも自動的に調整されていく。まさに究極のカスタマイズモードですね!
同じAndroidの端末なのに、機種によってオンリーワンの機能が搭載されているのはとてもユニーク!もしも自分が該当するスマホを使っていたら、ぜひチェックしてくださいね。次回は「バージョンアップでスマホを快適に!」をご紹介します。お楽しみに!