【スマホ初心者使い方ガイド】バージョンアップでスマホを快適に!
アプリを入手しようとしたら、なぜかインストールボタンが表示されない!?それはもしかすると、スマホのAndroidバージョンが古いからかもしれません。今回は、そんな「自分の端末のバージョン確認&バージョンアップ」についてご説明しましょう!
■アプリがダウンロードできない!?そのときは…
いざ、アプリをダウンロードしようとしてGoogle Playにアクセスした際、インストールボタンが見当たらなくて困った…。そんなこと、ありませんか?アプリにはそれぞれ、対応するAndroidのバージョンが設定されていて、それよりも低いバージョンの端末はダウンロードできないようになっています。
もしもインストールできない状況に陥ったら、まずアプリの対応バージョンを確認しましょう。それぞれの対応バージョンは、Google Playのアプリ紹介画面に表記されています。その次に、自分の端末がそれに適しているかをチェックしていきましょう。
■自分のスマホのバージョンを確認
自分の端末のAndroidバージョンを調べるには、「設定」アプリを開いて「端末情報 → Androidバージョン」をチェックします。
この数字がアプリの対応バージョンより低い場合は、インストールすることができません。また、端末によってはバージョンアップが可能かどうかもこの項目に表示されます。
■バージョンアップをしてみよう!
「Androidバージョン」を確認した際、「バージョンアップが可能」というメッセージが出たら、更新ファイルをダウンロードすることでバージョンアップできます。
「今すぐ実施(Wi-Fiのみ)」「予約して実施(Wi-Fi/Xi)」の項目が表示されたら、いずれかの方法を選んでダウンロードを開始しましょう。もちろん、すぐにバージョンアップしたくない場合は、キャンセルする選択もあります。また、端末のソフトウェアが最新の場合には、「バージョンアップの必要はありません。このままご利用ください。」と表示されます。
■現在のバージョン主流は4.4!
無事バージョンアップが完了したら、再度アプリのダウンロードをしてみましょう。さっきまでは対象外だったアプリも、インストールできるようになっているかも!?最後に、Androidのバージョンの主流っていくつなのか、気になりますよね。世の中のAndroidユーザーの分布をちょっと覗いてみましょう。以下は、Googleが2016年1月6日に発表した、バージョン別のシェア率です。
古くは2.2からはじまり最新の6.0まで、幅広い広がりを見せるAndroidのバージョン。中でも、4.4が全体の36%を占める人気ぶり!確かに、最近のアプリは4.0以上対応のものも増えてきています。利用できないアプリが増えてきたなぁと感じたら、ぜひ一度バージョンチェックをしてみてはいかがでしょうか?
次回は「電池切れなんかこわくない!バッテリーアクセのススメ」をご紹介します。お楽しみに!