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【検証】AIに新元号「令和」について聞いてみると…⁉

2019年4月1日(月)に、平成に代わる新元号が「令和」に決定されました。これは現存する日本最古の歌集「万葉集」からの出展で、「心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味が込められています。



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新元号の発表から半日が過ぎた現在、GoogleやAppleなど各社の音声アシスタントは「令和」を知っているのでしょうか? Googleアシスタント・Siri・Amazon Echo・マイデイズの4大AIを調査してみます。

「OKグーグル、新元号は何?」


まずはGoogle アシスタントから挑戦! 「新元号は?」と聞いてみたところ、「新元号は4月1日に発表され、『令和』に決まりました」と回答が返ってきました。さすがグーグル、仕事が早い!

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筆者はリアルタイムで元号発表の歴史的瞬間を見逃してしまったため、Google アシスタントで動画を探してみることに。「新元号、発表の動画」と話しかけると、すぐに反応が返ってきました。これで会見の模様がチェックできますね。

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「ヘイSiri、新元号はなに?」


続いて、Appleの音声アシスタント「Siri」を調査。「新しい元号については、日本政府のホームページ等でご確認ください。」という返答が返ってきました。4月1日17時時点での回答のため、これから詳しい情報を案内してくれるはず。※4月1日時点の内容です。

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【追記】
4月3日にSiriも新元号に対応! 話しかけると、万葉集の"梅花の歌"の一説を詠んでくれる親切ぶり。「新春の令月にして、気淑く風和ぎ……」とまさに日本らしい風流な歌を堪能できました。

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「アレクサ、新しい元号を教えて」


Amazonの提供するAIアシスタント「アレクサ」に同様の質問をしてみたところ、ズラズラと長い回答が! 「令和」の漢字やその出展、執行日まで詳しい説明を知ることができました。まるでニュース原稿を読むアナウンサーのよう。

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アレクサの良さといえば、流暢なおしゃべり。でもちょっとアクセントがおかしい?(笑) かわいげがあり思わず聞き入ってしまいました。

「マイデイズ、次の元号は?」


キューブ型の見た目が可愛らしいドコモのAIマイデイズでは一体どんな反応が返ってくるのでしょうか。 「次の元号は?」と聞いたところ、「次の年号は『令和』です。2019年の5月から施行されるようですよ!」と返してくれました。

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4月1日といえば、毎年世間をにぎわしているイベント「エイプリルフール」でもあります。もしや新元号も嘘……? 一応マイデイズに真偽を確認しておくと、本当に元号は代わるようでした。嘘じゃなくてよかった!

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"おまけ" 女子高生AIに聞いてみたら?


ちなみに、マイクロソフトが提供している女子高生AI「りんな」にも同様の質問をしてみると、テンション高めの説明が聞けますよ (笑)。 「令和」と話しかけると、時々「それりんなのオススメ」なんて、まるで予想していたかのような返信がくることもあるとか。

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元号が変わると、郵便の消印や雑誌・新聞の日付、カレンダー、電車の券売機など、元号を使用していたあらゆるサービスに影響がでます。今回は元号改定の1ヵ月前に事前発表した分、混乱は抑えられそうですが、それでも多方面で改修対応に追われることでしょう。

スマホのAIもこれから徐々にデータを蓄積していき、数年後には「令和」というだけでスラスラと説明できるようになっていくのでしょうか⁉

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