世界遺産クイズ!一般常識あなたは分かる?
世界共通の財産と言っても過言ではない「世界遺産」。2019年5月14日、国際記念物遺跡会議が「百舌鳥・古市古墳群(もず・ふるいちこふんぐん)」をユネスコ世界文化遺産に登録するよう勧告したことを発表しました。
百舌鳥・古市古墳群とは、古墳時代の最盛期に築造された墓群。大陸に向かう航路の出発点であった大阪府に位置しています。古墳群は45件49基から構成されており、墳長500メートル近くに達する前方後円墳から20メートル台の墳墓まで、形状は様々。6月30日から7月10日に開催される「第43回世界遺産委員会」にて、登録の可否が決定される予定です。
さて、そんな盛り上がりっている日本の世界遺産について、あなたはどれくらい知っていますか? ここでひとつクイズにチャレンジしてみましょう!
問題:国内施設にて一番新しく登録された世界文化遺産はどこでしょう?
軍艦島
ハズレ
世界遺産へ登録されたのは2015年7月です。全体像が軍艦に見えることから通称「軍艦島」と呼ばれている、長崎県長崎市の端島(はしま)。炭鉱開発のために周囲を埋め立て、要塞のような人工島になりました。「西洋からの産業化の波及が短期間で急速に成長したことを示す」と評価されています。
富岡製糸場
ハズレ
2014年6月に世界遺産へ登録されました。明治5年、政府が日本の近代化を目指して設置した国営の製糸工場が「富岡製糸場」です。操糸場の長さは約140メートル、幅12,3メートルで当時最大の規模を誇っていました。なんと、明治政府が作った官営工場で、ほぼ完全な状態で現存するのは富岡だけ。ほぼ開業当初のままの姿が今でも残っています。
白川郷
ハズレ
1995年12月に世界遺産へ登録された富山県南部と岐阜県にある集落。湿度が高く、重たい雪が降る山間部にあるため、積雪対策として手のひらを合わせたような急傾斜の屋根が特徴的です。「人類の歴史上重要な時代を例証する形式の建造物」として、合掌造りの家屋が評価され登録に至りました。
崎津集落
正解
熊本県天草地方にある港町「崎津集落」が「長崎と天草地方のキリシタン関連遺産」として2018年6月に世界遺産登録されました。漁村で育まれた独特の信仰形態がいまだに残り、西洋風の建物と日本の家屋が隣り合う景色を堪能できます。海には野生のミナミバンドウイルカが定着しており、間近で見られるチャンスも。
どうでしたか? 知っているようで意外と知らない世界遺産の豆知識。難しく感じた人も多いのではないでしょうか。「もっとクイズを楽しみたい!」と思ったら、下にあるアプリを試してみて♪ 知っておきたい世界の名所はもちろん地理や歴史など、誰しも一度は習った一般常識で頭の体操をしましょう。
さらなる脳トレアプリで頭を活性化!
関連記事
- ホーム
- 世界遺産クイズ!一般常識あなたは分かる?