任天堂、Switch Liteを9月20日に19,980円で発売!通常版Switchとの違いを徹底比較!
<「Nintendo Switch Lite」公式サイトより>
かねてからその存在が噂されていたNintendo Switch(以下、「スイッチ」)の携帯モード専用機種が、任天堂から正式に「Nintendo Switch Lite(以下、「ライト」)」として発表された。2019年9月20日(金)に19,980円(税別)で発売されるこの新機種の特徴と、従来のスイッチとの違いを比較してみよう。
ライトは、スイッチの特徴のひとつである携帯性に特化した機種として誕生した。これまで分離式だったコントローラーを本体と一体にし、全体的にコンパクトかつ軽量に。価格もスイッチより10,000円下げ、より手に入りやすい価格設定となっている。またカラーバリエーションもターコイズ、イエロー、グレイの3色と、スイッチよりも多彩に。
<YouTube「Nintendo Switch Lite 初公開映像」より>
スイッチとライトの違い
◆本体は120グラム軽くコンパクト!バッテリー長持ちに携帯性を重視したライトは、スイッチより本体を一回り小さくし、重量も70%に軽量化。さらにバッテリーの持続時間もおよそ20%ほど伸びている。
◆コントローラーは本体と一体化
スイッチのコントローラー「Joy-Con」は切り離しが可能だったが、ライトは本体とコントローラーが一体化している。さらに、左側のコントローラーは4つボタンではなく操作性の良い十字キーに変更された。これはゲーマーにとってかなりうれしいポイント。
◆振動とモーションIRカメラは未搭載
Joy-Conに付属していた振動機能とモーションIRカメラがライトにはない。ニンテンドーDSもそうだが、携帯ゲーム機には振動機能はないので、ここは気にならないはず。
モーションIRカメラを使用するソフトをどうしても遊びたいときは、別途Joy-Conを用意しないといけないが、ソフトがそれほど多くなく、こちらもそれほどマイナス点にはなりえない。
◆携帯モード対応ソフトで遊べる
ライトはスマブラ、ゼルダ、マリオオデッセイ、マリオカートなど多くのスイッチ用ソフトで遊ぶことができる。しかし、すべてのソフトに対応しているわけではない。ライトでプレイできるのは「携帯モード対応」ソフトで、これはパッケージ版なら裏面に、ダウンロード版は注意書きに記載されているので確認してほしい。
◆外部出力を省略
携帯専用のゲーム機であるライトは、スイッチと異なりテレビに接続して楽しむことはできない。反面、この機能を思い切ってやめたことで価格を30%も下げることができたとも言えるだろう。
ゲーム専用機のソフトを外でも楽しめるというスイッチの特徴をさらに昇華させたライトは、スイッチ同様、ローカルはもちろんネットを利用するオンラインプレイも可能だ。10,000円も安くなったことで、スイッチを初めて購入する人だけでなく、持ち出し専用機として2台目の購入という選択肢も出てきたのではないだろうか。
2019年11月1日(金)には、「ポケットモンスター ソード・シールド」をテーマにした特別デザインモデルの発売も発表された。9月20日(金)の通常版ともども売り切れが予想される。予約受付開始を待ちながら、さらなる最新情報を楽しみにしたい。
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