夏の夜に見たい!怖がりが本気で選んだ最恐ホラー映画はコレ!
夏の風物詩といえば、身の毛もよだつ、こわ~い怪談話。この時期になるとテレビでは心霊番組が放送されたり、遊園地ではお化け屋敷に長蛇の列ができていたりと、故意に恐怖体験を求めてしまいます。
普段は恐怖とは無縁のホラー嫌いであっても、夏には出来心でついついホラー映画を見てしまうことも。今回は、類を見ない怖がりである筆者が「絶対に見たくない」と太鼓判を押す最恐映画をご紹介。あなたはこの恐怖に挑戦できる?
邦画独特の忍び寄る恐怖!「残穢-住んではいけない部屋-」
舞台となるのは、あるマンションの一室。小説家である主人公のもとに、「畳を擦るような音が聞こえる」と記された寄稿が届きます。好奇心からそのマンションの調査を始める主人公。やがて恐ろしい「呪い」の真相が明らかになり、事件の渦中へと巻き込まれてしまう……。
【この作品のここが怖い!】
何と言ってもこの作品、日本のホラー特有のジメジメとしたストーリーが怖すぎる。ラストに向かってジワジワと視聴者を追い込んでいく緊迫感に、思わず逃げ出したくなってしまうはず。ドキュメンタリー番組のような映像の撮り方が異常なリアリティーを醸し出す! 見てから一週間は家中を警戒してしまうので注意が必要。
SNSで起こる怪奇現象に震える今時ホラー「アンフレンデッド」
ある時、ネット上にアップされた動画をめぐって少女”ローラ”が自殺する事件が発生。それから1年後、ローラのかつての友人たちはスカイプを使って他愛もない話で盛り上がっていたところ、見覚えのないアカウントが登録されていることに気が付きます。ローラを名乗るこのアカウントが事件の真相を暴露するたび、1人、また1人と消えていく仲間たち。果たして、止められない負のループを断ち切ることはできるのか?
【この作品のここが怖い!】
映画が始まると、画面いっぱいにSNS上のやり取りが映し出されます。一見、何の変哲もないテレビ電話やチャットの一部始終ですが、ローラの存在を感じるたびに状況が少しずつ変わっていって……。SNSを通して描かれる現代風のストーリーに「もしかしたら私も巻き込まれるかも」と心配になるはず。
悪魔と悪魔祓いの闘いを描く、ホラー映画の名作「エクソシスト」
言わずと知れたホラー映画の巨塔「エクソシスト」。屋根裏で響く異様な音に気付いたのを皮切りに、少女”リーガン”の身に次々と異変が起こり始める。悪魔に憑りつかれてしまったリーガンは、神を冒涜する言葉を発し、次第に体はボロボロになり恐ろしい形相へと変貌してしまい……。悪魔祓いであるメリン神父と悪魔との壮絶な闘いが描かれている。
【この作品のここが怖い!】
普通では考えられない超常現象がテーマなだけあって、想像を超えていく恐怖はトラウマ級。未知の存在「悪魔」に翻弄されるリーガンの様子は、絶叫を上げないと見ていられないかも。もともと人間関係にフォーカスして描いていただけあって、見ごたえもバツグン。全編見た後、2回目を見る勇気があればホラー好きと名乗ってもいいレベル。
どれも一人で見るには難易度が高い作品のため、ホラーが苦手な人が見る時には顔を隠せるクッションが必須。今年の夏はこわ~い映画で涼をとってみてはいかがでしょうか?動画の定額見放題サービス「dTV」なら、そんなホラー映画とテレビプログラムが416本も収録されています。(2019年7月23日現在)
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