13年に1度だけ!りゅう座流星群が10月の夜空を彩る!
2019年10月6日(日)から10日(木)にかけて、「りゅう座流星群」が10月の夜空を彩ります。過去には1時間に100個程度の流星が確認できた事例もあり、今年の観測にも期待ができそう。出現期間中は暖かいコーヒーやココア片手に夜空を見上げてみましょう!
実は「りゅう座流星群」には、とってもロマンチックな概要があるんです。流星群の母体は、約6.5年の周期で太陽を公転している「ジャコビニ・ジンナー彗星」。地球からりゅう座流星群を観測できるのは、13年に1度だけなんです。なんだか映画「君の名は。」みたい! 次にみられるのが13年後なら、今回も見逃せないですよね。
2019年、最もりゅう座流星群観測が観測しやすい日程は?
流星群が現れるのは、10月6日(日)から10日(木)の5日間。その中でもひと際明るく輝くと言われている極大日は、10月9日(水)の2時ごろ。しかしこの日の月は丸みを帯びた明るい月が上るため、観測できるかは微妙なところ。
もし見られなかった時のために保険をかけておくなら、10月8日(火)もおススメです。20時頃には小さなピークが予想されていて、観測条件は最良。時間帯としても観測しやすいため、家族みんなで夜空を見上げてみるのもいいですね。秋の夜は冷えるので、くれぐれも暖かい防寒着を忘れずに!