まもなく日本の夜空を流星群が彩る!「オリオン座流星群」を観測しよう
2019年10月21日(月)から10月23日(水)にかけて、日本の上空に「オリオン座流星群」が出現します。肉眼でも確認できるほど明るい流星群のため、空を見上げれば極大の流れ星を見ることができるかも!
オリオン座流星群の特徴は?
冬を代表する星座のひとつ、「オリオン座」。そんなオリオン座の中に放射点を持つ「オリオン座流星群」は、毎年10月に活発になる流星群です。ちなみに放射点とは、流星が天球から放射状に飛び出して見える一点のこと。
今回観測できるオリオン座流星群の一番の特徴は、その明るさ。速度がすべての流星群の中でも2番目に早いため、ひと際明るく夜空を彩ります。小学生でも授業で学習するほどポピュラーな星座の名前がついた流星群なので、子供と一緒に天体観測を楽しむのもいいですね。
2019年10月、オリオン座流星群を見るならいつ?
極大日は、2019年10月22日(火)。ピークとなる時間帯は朝の8時ですが、太陽の上っている時間帯のため観測は難しそう。ですが、放射点が最も高く昇る午前3時ごろには再び観測のチャンスが! 流星群は放射点から四方に広がるように見えるため、空をまんべんなく眺めてみてください。夜に観測する際には冷え込むため防寒グッズも忘れずに!