交差点ギリギリは危険!「スマホに集中」が招く自動車事故とは?
危険と謳われているスマホの操作の種類は多々ありますが、道路上で注意すべきなのは「歩きスマホ」だけじゃないんです! 交差点付近でスマホに夢中になることは、事故のもとになる行為かもしれません。
話題となっているツイートがこちらの動画。右折しようとしているトラックと、左側にあるポールに集中してご覧ください。
交差点の横断歩道で待つときに、絶対に道路ギリギリで待ってはいけない理由がこちらです。
— 烏山自動車学校 (@KarasuyamaDS) December 1, 2019
大型車の後部は、曲がるときに外側へ降り出します。 pic.twitter.com/wDv49HkhEo
車体左側にあるポールがなぎ倒されてしまった!
トラックの左折に巻き込まれて事故にあってしまうケースは有名ですが、まさか右折する車体にも危険があるなんて……。
この事故は"振り出し事故"と呼ばれていて、大きな車ほど発生するリスクが高まります。というのも、後輪から車体うしろ端までが長い車ほど曲がった時に振り出してしまう幅が大きくなるため、狭い交差点や横断歩道ギリギリで立っている人が巻き込まれてしまうのだとか。
コメント欄には「先輩はこれで郵便ポストをなぎ倒しました。物損で済んでよかった。」や「路線バスでも同じことが言えるかも。」など実体験を交えたツイートもあり、大型車の走行中に起きる"振り出し事故"の恐ろしさに共感するコメントが集まりました。
右折と同時に大きく振り出した車体は、ぼうっとしていたら気が付かないかもしれません。
交差点の赤信号で止まった際にはスマートフォンの操作はほどほどに、周りの状況をしっかりと確認することが歩行者に求めらます。くれぐれも画面にくぎ付けなることがないよう気を付けましょう。
命を守ってくれるアプリを常備!
もし身の回りで交通事故が起きたら……、とっさにどんな行動を取ればいいか分かりますか? いつ起こるか分からない「もしも」に備えるなら、手軽に携帯できるアプリがおススメ!