願いが叶う!?2020年初の月食が日本上空に現れる!
2020年1月11日(土)は、今年初となる月食が観測されます。今年一年では観測のチャンスが3回しかないうえに、今回を見逃してしまうと次は6月6日(土)までお預け……! 2020年、第一回目の月食は新年の記念にぜひ見ておきたいですね。
2020年1月11日に現れるのは「半影月食」!
月食といえば、月が地球の影の中を通過することで起きる月の満ち欠けのこと。今年観測できる月食はどれも「半影月食」といって、月の一部が半影に入った状態になります。影が薄いため注意深く観察する必要がありますが、天体マニアにとっては見逃せないイベントのひとつ。
また、月食にはこんな面白い言われも。西洋占星術では、月食は「新たな始まり」を意味します。過去に起きた辛い出来事や感情を月が浄化して、新しい道を進む背中を押してくれるのだとか。今年初めての月食に願掛けをすれば、不思議なパワーを感じるかも⁉
2020年1月、見ごろは何時ごろ?
月に影がかかり始めるのは1月11日(土)の午前2時ごろ。ゆっくりと影を伸ばし、月食のピークは午前4時過ぎごろになる予想です。「深夜だから見られないかも」と思っている人もご安心を。月食は6時10分ごろまで続くため、早起きをすればラストスパートを観測することもできますよ。空を眺める際にはカメラや防寒具、望遠鏡を準備して、視界の開けた場所で月を観察しましょう。
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