2021年4月27日はピンクムーン出現!見る・待ち受けにすると願いが叶う!?
月は満ち欠けを繰り返しながら私たちにさまざまな姿を見せてくれます。その周期はおよそ29.5日で、ほぼ毎月1回訪れる満月にはネイティブアメリカンの暦をもとにした名前が付けられていて、4月の満月は「ピンクムーン」と呼びます。巷では見ると願い事が叶う、スマホの待ち受けにすると恋愛成就の効果があるとも噂される、ピンクムーンが2021年4月27日(火)に出現します!
ピンクムーンとは?
日本には月の満ち欠けによって朔(新月)、望(満月)、下弦、上弦のような呼び方があります。一方、北米大陸の先住民のネイティブアメリカンたちは、毎月訪れる満月に季節感のある名称を付けていました。■ピンク色の月ではなくピンクの花咲く季節の月
4月の満月がピンクムーンと名付けられたのは、月自体がピンク色に見えるのではなく、ピンク色の花が咲き誇る時期に昇るのが由来なのだそう。一説によると、このピンクの花はシバザクラなどのフロックス系のことを指しているとされます。ピンクムーンはいつ見られるの?
国立天文台の「令和 3年(2021) 暦要項」によると、2021年4月の満月・ピンクムーンは午後0時32分となっています。つまり、夜ではなく日中にうっすらと見えるということ。願いが叶うように祈りを込めながら、太陽の光に隠れて簡単に見えない神秘的な月を探してみましょう!フラワームーン、ストロベリームーンはいつ?
ピンクムーン同様、5月の月を「フラワームーン」、6月の月を「ストロベリームーン」と呼びます。このかわいい名称の月が見られる時期もご紹介しておきましょう。■2021年のフラワームーン
色とりどりの花が咲く5月のフラワームーンが見られるのは、2021年5月26日(水)の午後8時14分。寒すぎず暑すぎない、ちょうどよい季節ですし、時間も遅くないため、ぜひ見たいですね♪■2021年のストロベリームーン
イチゴは冬から春先に出回る印象があるものの、天然のイチゴは春から初夏にかけてが収穫時期。これにちなんだとされるのが6月のストロベリームーン。2021年は6月25日(金)午前3時40分に満月になります。いずれも上記の時間に最大の満月になりますが、肉眼では誤差がほぼわからないため、当日はまん丸の月を見ることができます。日中で見えない、夜遅くて起きていられないとしても、これらの日は夜空を眺め、神秘的な名前を戴く月に思いをはせてみてはいかがですか?
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