【スマホ初心者使い方ガイド】キーボードの設定で、文字入力を更に使いやすくしよう!
ガラケーと言われる携帯からスマホに変えた時に、誰もが感じるのが入力方法の違いだと思います。
基本的な部分は変わらずとも、「なんか使いにくいなあ」と思っている方もいるはず!
今回は、スマホで文字入力を快適にするためのキーボードの設定について紹介していきます。
■ 文字入力方法を変更しよう!
メールなどの画面で文字を入力する際に現れるキーボード。これって自分で変更ができるって知っていましたか?キーボードの使い方や配置、デザインまでカスタマイズして、自分の使いやすいようにできるのです!
まず、使用しているスマホの「設定」画面を開きます。その中に「言語と入力」というメニューがあるのでそこをタップ。
スマホの種類によっては「言語と文字入力」というメニュー名になっている場合もあります。
ここで、入力方法と使用するキーボードの変更ができます。
現在使用している入力方法が表示されているのが①の部分。キーボードのカスタマイズをするには、①の部分に表示された現在の入力方法の設定ボタン(②)をタップして設定をします。
■ トグル入力とフリック入力
設定画面は、入力方法によって異なります。キーボードであれば「キーボード設定」は必ずあるので、ここを見てみましょう。今回の場合、「ソフトウェアキーボード設定」をタップします。
ここで入力方法の変更ができます。ここで目につくのが「フリック入力」と「トグル入力」というメニュー。
まずはそれぞれがどんな入力方法なのかを確認しておきましょう。
「トグル入力」というのは、ガラケーと言われる従来の携帯と同じ入力方法です。
同じ文字を数回タップすることで入力をしていきます。例えば、「あ」部分を1回タップすれば「あ」。2回タップすれば「い」というような入力方法です。
「フリック入力」とは、文字部分をタップしたまま左右上下にスライドすることで入力していく、スマホならではの方法です。
トグル入力に比べてタップ回数が少なくて済むので、慣れてしまえばこちらの方が入力が早く楽になるはずです。
それでは、設定画面をもう1度見てみましょう。
「フリック入力」をオンにしていればフリック入力形式が適用されます。ガラケー式の入力方法の方が良いという場合は、「フリック入力」をオフにすればトグル入力になります。
また、フリック入力をオンにしていてもトグル入力を同時にオンにすることもできます。フリック入力に慣れていないうちは、両方使えるようにしておくといいかもしれませんね。
■ 辞書登録やデザイン変更もできる!
入力に関する設定は全てここでできるので、スムーズな入力を可能にするための「辞書登録」なども行えます。例えば、変換してもスムーズに出てこない単語や、入力を省略できるようにする、などの使い方がありますね。
辞書を活用すれば、「よろ」と入力したら「宜しくお願いいたします。」という文が予測変換に出てくる、ということもできます。頻繁に使う文はこれを使えば入力がグッと楽になりますよ。
「かお」と入力した場合にお気に入りの顔文字が出てくるように、顔文字を登録している方も多いですね。
他にも、入力方法によってはキーボードのデザインを変更することもできます。
キーボードの背景をお気に入りの画像にする、なんてことだって可能ですよ!
キーボードのアプリもあるので、入力方法をカスタマイズしたい方は試してみてくださいね。
次回は、使いこなせば超便利な「通知領域」について紹介します!