【スマホ初心者使い方ガイド】Wi-Fi?テザリング?今更聞けない!ネットワークの接続設定について
スマホには、3GやLTEといった電話回線のほかにも、便利な通信規格がいくつも用意されています。ここでは、それら「Wi-Fi」「Bluetooth」「テザリング」についての簡単な説明と、実際に使うときに必要な設定方法をご紹介しましょう!
■速い!無料!公衆無線LAN「Wi-Fi」
スマホの通信規格の中でも、頻繁に使うだろうモードが「Wi-Fi」です。これは、インターネットを高速で利用できる無線LANをキャッチするためのモード。自宅や外出先など、いたる所に用意された公衆無線LANを利用するためにも、設定は「on」にしておくといいでしょう。
Wi-Fiを利用中はパケット通信量が発生しないため、1ヶ月のパケット制限を気にすることなくインターネットを堪能できます。とくに重いサイズの動画配信などは、できるだけWi-Fi環境下で楽しみたいものですね。
■周辺機器と接続!「Bluetooth」
ヘッドフォンや外部キーボード、ゲームコントローラーなどの周辺機器とスマホを繋げる近距離無線通信規格「Bluetooth」。これもスマホの設定で、オン/オフを切り替えることが可能です。スマホと周辺機器をワイヤレスで繋いでくれる便利なモードですが、反面オンにしっぱなしだと常に接続可能な機器を探し続けるため、バッテリーの消費が激しくなります。使わないときはこまめにオフにするクセをつけましょう。
■スマホがモデムに早変わり!「テザリング」
スマホをモデム代わりにして、ノートパソコンやWi-Fi専用のタブレット、ゲーム機などをインターネットに接続できる機能「テザリング」。いつでもどこでもネットに接続できる便利な機能です。初期設定こそやや複雑ですが、一度繋いでしまえば次回からはワンタップで繋がるようになります。
テザリングでひとつ気をつけないといけないのは、スマホは電話回線を使って通信しているということ。パケット通信量が発生しているので、長時間の利用や重いデータのやりとりをすると1ヶ月のパケット制限に近づいてしまうことも。こまめに通信量をチェックして、状況を把握しておきたいものです。
次回は、「あの画面をすぐ起動!ショートカットの設定方法」をご紹介します!