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【Facebook】意外と知らないプライバシー設定方法

image こんにちは、ライターの宮下です。

知人や友人とのコミュニケーションに、Facebookを利用している人も多いでしょう。Facebookでは、記事を投稿するときに「公開範囲」のプライバシー設定を細かく指定できるのが特徴です。しかし、範囲の違いがよくわからないという人も多いのではないでしょうか。公開範囲をきちんと理解していないと、選ぶベき範囲を間違えて、公開したくない相手にまで見られてしまうことも!そこで今回はFacebookで使える公開範囲の種類と、各範囲による違いをご紹介します。円滑なコミュニケーションのためにも、しっかり設定を確認してくださいね。

Facebook
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プライバシー公開範囲を設定するには?

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Facebookのタイムラインにある「今なにしてる?」をタップすると、このように新規投稿画面が開いて記事を作成できます。この画面の例では、ユーザー名の下に「友達」というタグが付いていますが、この部分こそが公開範囲を示しています。投稿する際には、まずはこの部分を見て公開範囲を確認しましょう。そして、自分が意図する範囲になっていないときは、このタグをタップして公開範囲を変更できるしくみです。

公開範囲の違いを総チェック!

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記事の作成画面で公開範囲のタグをタップすると、「プライバシー設定を選択」という画面が表示されます。ここで適用したい範囲をタップすると、公開範囲を変更できます。また、最初は公開範囲が3種類しか表示されませんが、「その他」をタップすることで、すべての種類を表示できるようになります。
それでは、ここからは各公開範囲の違いについて解説していきます。各範囲のプライバシー度を5段階で評価していますので参考にしましょう。★の数が多いほど投稿が公開される範囲が狭く、プライバシーを守ることができます。

「友達」は友達全員に公開される

プライバシー度:★★★☆☆ 星3.0

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特に今まで公開範囲を設定したことがない場合は、基本的に「友達」が指定されているはずです。これは文字通り、Facebookで友達になっている人すべてに対して投稿が公開されます。Facebookにおけるもっとも基本的な公開範囲といってもいいでしょう。友達以外の一般ユーザーから見られることはありませんので、軽度のプライベートな内容でも安心して投稿できると思います

「公開」は世界中の全ネットユーザーに公開される

プライバシー度:☆☆☆☆☆ 星0

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「公開」は、公開される範囲がもっとも広く、Facebook利用者以外も含めた全ネットユーザーが見ることができます。この状態での投稿は、はっきり言ってプライバシーがゼロ!うっかりプライベートな内容を投稿してしまうと、個人情報が世界中にダダ漏れになってしまいます…。「公開」を使う場合は、イベントやニュースをできるだけ多くの人に知らせたい場合など、ごく限定した内容にしましょう。

「次を除く友達」は一部の友達を除外して公開

プライバシー度:★★★☆☆ 星3.5

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Facebookで友達になっているからといって、全員が親しいわけではありませんよね。場合によっては、面識すらないこともあると思います。そんなときに便利なのがこの公開範囲。友達の中から"投稿を見られたくない一部の友達"を除外して公開することができます。「あの人にはちょっと知られたくない内容だな…」と思ったときに適しています。

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除外の手順は、最初に「プライバシーの設定を選択」で「次を除く相手」をタップします。友達の一覧が表示されるので、投稿を見せたくない相手の名前の左側にある「-」ボタンをタップして選択すればOKです。この公開範囲では、作成済みの友達リストも選択可能です。

「一部の友達」は指定した友達のみに公開

プライバシー度:★★★★☆ 星4.0

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「たくさん友達はいるけれど、この投稿は信頼できる少数の友達にしか見せたくない…」。そんなときに向いているのがこちらの公開範囲。指定した友達だけに限定して投稿を見せることができます。先ほどご紹介した「次を除く友達」と少し似ていますが、こちらは"公開したい相手"を選択するのがポイント。恋人や家族が関係するような超プライベートな内容は、この公開範囲で信頼できる相手だけに見せましょう。

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「一部の友達」の設定手順は、最初に「プライバシーの設定を選択」で「一部の友達」をタップします。友達の一覧が表示されるので、投稿を見せたい相手の名前の左側にあるボタンをタップしてチェックを入れればOKです。この公開範囲でも、作成済みの友達リストも選択可能です。

「自分のみ」は自分以外には非公開

プライバシー度:★★★★★ 星5.0

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すべての公開範囲の種類の中で、もっともプライバシー度が高いのがこちらの「自分のみ」。友達を含むすべてのネットユーザーに対して非公開にでき、自分だけ見ることができます。絶対に誰にも見られたくない日記的な内容や、秘密の写真などを投稿する場合は、「自分のみ」を選択するようにしましょう。

「友達リスト」はリスト単位で公開

プライバシー度:★★★★☆ 星4.0

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公開範囲として作成済みの友達リストを指定することもできます。リストに追加された友達にのみ投稿を公開できるので、メンバーに一斉に知らせたい内容を投稿するときなどに適しています。

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友達リストの指定の手順は、まず「プライバシー設定を選択」画面の「すべてを見る」をタップします。表示された一覧から、公開範囲として使いたいリスト名の左側にあるボタンをタップしてチェックを入れればOKです。なお、この方法で選択できるリストは1つだけですので、複数のリストを公開範囲にしたい場合は、すでにご紹介した「一部の友達」から行いましょう。

適切な公開範囲を指定したら投稿を実行

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「プライバシー設定を選択」で公開範囲の設定が終わったら、左上の矢印アイコンをタップすると元の投稿画面に戻ります。あとは公開範囲のタグが指定したものに変更されたのを確認して、投稿を実行してください。

注意!前回の公開範囲はそのまま残る

実はFacebookでは、前回投稿時に指定した公開範囲が、次回の投稿作成画面にそのまま残ってしまいます。そのつど必ず確認して、適切な公開範囲に変更しましょう。

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例えば、前回の投稿時にプライバシー設定を「公開」で投稿すると、このように次の投稿作成画面でも「公開」のままになってしまいます。

適切な公開範囲で快適なFacebookライフを!

今回は、Facebookの公開範囲の違いや使い分けのポイントについて解説しました。今まで違いがわからなかったという人には、きっと目からウロコだったのではないでしょうか。
Facebookは言わば人間関係の縮図。職場や学校でも相手によって、自然と接し方の距離感が変わりますよね。それと同じように、Facebookでも投稿内容に適した公開範囲を選択するのがコツです。この使い分けが上手になると、さらにコミュニケーションの幅が広がって楽しくなるでしょう。
公開範囲を積極的に使いこなして、快適なFacebookライフを送ってくださいね。
【ライター】宮下由多加
ダイヤルアップ時代からインターネットとデジタルデバイスの変遷を見つめ続けてきたITライター。iPhoneとAndroidの二刀流を続けてきたものの、最近ついにAndroid一本に。パソコンやスマートフォン関連の雑誌、書籍を中心に活動中。

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